名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

熱田沖で鮫とは

貞享2年10月20日。
熱田沖で鮫が漁師のえび網にかかる。
21日には中将様(綱誠)が御覧になる。
大きさは1丈2寸(1丈は約3メートル、1寸は約3センチ)。
熱田頭人へこの鮫が渡される。
大きな魚を捕らえた時は大体体頭人に納める。
これは吉例と云々。