名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

あの将軍綱吉が亡くなった

宝永6年1月10日。大樹(将軍)が亡くなる。
年は64歳。
昨日、酒湯を懸られる。
今朝辰の刻(午前7時)、女中の膝を枕に急に亡くなる。
館林におられた時から瘡毒(梅毒)で、この度は瘡毒の者が疹を煩うと皆死んでしまう。