名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

六介さん、結構図太いです

宝永1年5月24日。
申(午後3時)頃、山崎半九のところへ小頭から六介の詮議が済み、怪しい点もないので牢屋に人を差し向けて請け取るようにと云々。
直ぐに駕籠を遣わして請け取る。
六介には全く怪しいところはないので今まで通り仕えるようにと。
玄番殿に伺ったところ前々の通り仕えるようにと。
詮議は5,6度あったが、六介が言うには彼女のことは全然知らないと何度も言い張ったと。
拷問はなく、牢屋では搗いてない米に湯で塩をといた汁であったと。
蚊にはとても困ったと。