名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

それでも被害は少なそう

元禄15年閏8月28日。
丑刻(午前1時)萱屋町町屋、書物奉行鈴木権左衛門座敷から火が燃え上がる。
座敷半分を焼く。
南隣の但馬様(松平友著)目付役朝比奈林蔵のところへも燃え移り、1軒が焼失する。この朝、風があり下屋敷へも火の粉が飛ぶ。