名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

半年近く弓の稽古をしていないのか

元禄7年10月26日。
晴天。
戌の刻(午後7時)、忠兵から手紙がやって来る。
それによると、弓を射るのを御覧になると連絡があったので、明日やって来て的を射るようにと。
このため急いで弓を張り、巻藁を射ってみる。
昨年3、4月から打ち捨ててあったので殊の外難しかった。