名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

博奕の罪は重いです

元禄7年6月4日。
公は大殿様をお訪ねになる。
この日、様物がひとつある。
博奕奸淫の宿を設けていた者であった。
夕暮れから曇り、夜更けには弱い雨が降る。