名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

親切が仇とならなければよいが

元禄6年7月8日。
晴天。
このころ話では新船がふたつ出来上がったと。
田部彦四郎にはかなりの負債があると。
これについてはこの度不行跡の言渡しがある。
筑後丹波守組へは言渡しはなし。
山本忠右衛門には近所の仲間から密かに行いについて言い渡される。
親切なことであった。