名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

家柄は大事だ

元禄5年12月28日。
山本才兵衛が隠居し、その子忠左衛門に50石減らされ150石が下される。
第一に親子勤めでないこと。
忠左衛門の悪事の数々の書状も持ち出しこれを読む。
普通であれば厳しく仰せ付けられることであるが、格別の家であったので御慈悲でこのごとく。
以後気をつけるようにと。