名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

2022-07-25から1日間の記事一覧

恥ずかしかったのと違うかな

元禄2年10月29日。真鍋茂太夫が水野孫右衛門のところへ話に出かけ、手水鉢のある縁から落ちてけがを負い、しばらくの間家に籠る。怪我で家に籠る際には御目付衆へ報告をしなければならないが、それが延び延びとなって色々と噂される。

雲なのかなあ

元禄2年10月29日。暁の空に辰巳(南東)の方角に白気(白い気体や白い雲)が見える。戌亥(北西)の方角にたなびく。その後もわずかながら、丑寅(北東)や巳午(南南東)にも見える。

理由も書き残そうよ

元禄2年10月8日。鉄砲塚町の伝左衛門が閉門となる。

正義の味方か強欲か

元禄2年10月8日。近頃、目安書小川新六が牢に入る。妻子にはお構いはなし。

ちゃんと双方納得して雇わないと

元禄2年10月8日。粕谷弥三兵衛が逼塞仰せ付けられる。登城の際に召し連れた日雇いが行方をくらましてしまう。雇う際に納得できないことがあったとか。

大丈夫だったのか

元禄2年10月2日。夜、平岩九郎左衛門若党が納屋裏浅野伊左衛門の近所で闇討ちにあう。

召仕は泥棒か何かと勘違いしたか

元禄2年10月上旬。夜、成瀬吉兵衛子又平次はよそで酒を振る舞われた。気持ちよく酔って帰ってきて衣桁の服を取ろうとした。すると中から召仕の若党が切りつけてきた。それうまくかわして素早く討ちとめる。又平次の額も少し傷を負う。