名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

強気があだとなった

元禄5年6月25日。
隼人正組400石、相応寺東に居を構える黒沢治太夫が改易となる。
10ヶ国追放となる。
昨年、知行の土地が良くないと訴えをおこしており、叶わなければ立ち去ると。
かねてから江戸に町屋を買い置いていたと。
しかし、10ヶ国改易ならばそれも意味のないこと。