名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

2022-07-19から1日間の記事一覧

罰の受け方も人それぞれ、この差は何

元禄2年閏1月20日。夜、蔵王の前で大田文右衛門、中西新五左衛門、荻野七郎右衛門、孫四郎こと高田文蔵召仕どもが喧嘩をする。文右衛門召仕はその場で切り殺さてしまう。新五左衛門召仕は大河内瀬兵衛前で傷を負っているところを新五左衛門が引き取る。…

火元は田代の家か

元禄2年閏1月5日。子の刻(午後11時)、武平町田代五右衛門・松井武兵衛・山崎九郎兵衛・三沢左門・同久左衛門・龍崎伝七の家が全焼してしまう。火元ははっきりしないが、田代の長屋から出火と云々。