名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

2022-10-03から1日間の記事一覧

誰にも危害は加えなかったようだ

元禄5年6月28日。加嶋玄譆の子玄林が乱心する。

6月28日の天気です

元禄5年6月28日。未下刻(午後3時)、急に雨が降る。

6月27日の天気です

元禄5年6月27日。曇。時々雨が降る。

死んだ若党がかわいそう

元禄5年6月26日。今宵、29になる高力七兵衛の子が乱心する。この夜、なじみの若党を呼んで座らせ、少し仰向けになれと言う。若党が怪しみもせず仰向けになったところを一太刀で切り殺す。ひとりの若党が立ち向かってくるとこれも傷つける。しかし終に…

真夜中の地震

元禄5年6月26日。丑の刻(午前1時)、大地が揺れる。

この借金は多すぎる、見つかりたくないだろう

元禄5年6月25日。千賀志摩の弟城南院の行方がわからなくなる。書置があったとのこと。日頃から借金1200両ほどあったと。高力七兵衛の子と舅甥(舅と婿)の間柄であった。兄志摩が弟与八郎に命じてこれを探させた。

強気があだとなった

元禄5年6月25日。隼人正組400石、相応寺東に居を構える黒沢治太夫が改易となる。10ヶ国追放となる。昨年、知行の土地が良くないと訴えをおこしており、叶わなければ立ち去ると。かねてから江戸に町屋を買い置いていたと。しかし、10ヶ国改易なら…

優雅だなあ

元禄5年6月21日。文左衛門は近くの友人10人と船遊びを楽しむ。未下刻(午後3時)には少し細かい雨が降ったので船中では幕を張った。

6月20日の天気です

元禄5年6月20日。未下刻(午後2時過ぎ)、急に雨が降り始め、激しく雷が鳴る。

今の介護疲れのような状態だったのかも

元禄5年6月19日。夜明けは薄曇り。光友公は卯刻(午前5時)に鳴海を出発なさる。辰一点(午前7時過ぎ)に御城に入られる。文左衛門は山崎まで出かけて拝謁する。先走り、道中ともに変わったことはなかったが、馬1頭が死んだ。桜井内記若党甚六が浜松…

6月17日の天気です

元禄5年6月17日。未五刻(午後2時頃)、急に雨が降り始め、激しく雷が鳴る。

6月16日の天気です

元禄5年6月16日。薄曇り。未下刻(午後3時過)から急に雨が降り始めるが、しばらくして止む。雷も少し鳴る。

妾さん、あんたは何者

元禄5年6月15日。深夜になって綿屋市三郎僕が自害する。原因は、市三郎僕に旧名三之丞の源八という者で仲間の女と永らく密通していた。この年、この女が妊娠してしまった。市三郎の妾がこれを聞きつけて嫌悪し罵った。それに動揺し、夜も更けてから源八…

なぜ亭主が牢に入れられなければならないのか

元禄5年6月11日。近頃、大道寺玄蕃組村上彦惣と御側同心頭玉置市正組瀬尾六兵衛は日置で雨に降られたので大凝菜(テングサ)の店で雨宿りをしていた。そこで小便をした彦惣を亭主が大凝菜に近いととがめると、彦惣はそれが気に入らず叱りつけた。お互い…

茨城県の鹿島神宮に端を発するものです

元禄5年6月10日。鹿嶋踊りがやって来る。5,6人の白丁を着た者たちが大きな太鼓を打ち、拍子をとりながら扇を挙て歌う。その由来はわからず。文左衛門は垣根を隔てて願を解くのを聞く。

釣りも文左衛門の趣味

元禄5年6月9日。文左衛門は味鋺へ魚釣りに出かける。申下刻(午後5時)、黒い雲が東の山にかかる。雨はしばらくして止む。

6月7日の天気です

元禄5年6月7日。正午、急に雨が降る。

6月6日の天気です

元禄5年6月6日。未上刻(午後1時)、急に黒い雲が空を覆い雨が降り始めるが、しばらくすると晴れる。