名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

知能犯は追い込まれると弱い

元禄4年12月。
伝馬町吉左衛門が判を偽造して150両の偽手形を質に入れる。
悪事がばれて、27日雷雨の夜に前津小林村で自害する。
傷跡が人に殺されたように見えたので、捜査が混乱する。
吉左衛門親は行方をくらます。