名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

腹が立つけど楽しいそうだなあ

宝永4年9月22日。
辰刻(午前7時)から文左衛門は政右・市兵と大森寺へ出かける。
長母寺で酒・肴でもてなしを受ける。
小畑原で今年品薄の茸(クサヒラ)を見つける。
また酒などを気持ち頂く。
未(午後1時)頃、大森寺に到着する。
新そば切ならびに酒や食事など種々宴に興じる。
夜、月が出ると出発して帰る。
道すがら月の色が冴えわたりとても趣きがある。
子(午後11時)過ぎに帰宅する。
和尚の号は義伝、弟子の号は義門