名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

これで病気が防げるのか

文政5年10月。
上旬、大坂で頓死(急死)が流行る。
大坂の焼き場6ヶ所の内1日に達したのは4、5ヶ所所であった。
大坂中で1日500人程が死んでいた。
ただし、達しとは1日に100人焼くと達しと言っており、99人までは達しではなかった。
このため尾州でのまじない。
黒豆61粒入れた粥。
豆腐糟汁。
また、甘草(かんぞう)5分、蓼(たで)5枚
煎じ用1杯半を1杯にする。