名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

この僧はよく登場しますよ

文政5年4月12日。
7時(午前4時)、万松珍牛和尚が亡くなる。
5月10日、葬式が行われる。
大光院から万松寺へ行列はとても見事で見物人が群れ集まる。
(朱書注)5月10日、珍牛和尚の遺体は川名山で火葬を済ませ、骨を万松寺に納める式は4月12日のように大光院から万松寺へ行列し、花籠朱幡10本、盛物菓子なども持っていく。
その華麗さは美を尽くし前代未聞であった。