名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

ちゃんと聞かないと後が大変かも

元禄7年5月26日。
辰7点(午前8時30分)、文左衛門は拝謁に参上する。
巳の3点(午前9時30分)、公は大殿様を訪れる。
その後、帰られる。
五十人組御供が参上して聞かされたのは、拝謁の輩はこの日から勝手次第とするので明日か明後日にでも町野助左衛門新番頭宅へ行くようにとの御意であると。
文左衛門は早く帰ったのでこれを聞かず。