名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

では怨恨か

元禄元年12月21日。
夜、熱田の弥兵衛という者の子分が名古屋へ繰綿(精製する前の綿)を売りに出かけたが、帰りに榊の森の前で何者かに切り殺される。
物取りの仕業とも思えないと。