名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

宝永3年4月の天気です

宝永3年4月1日。
空が陰る。巳刻(午前9時)、雨が少し降るが、また止む。夜から雨が降る。夜は激しい雨となる。深夜から晴れる。
宝永3年4月6日。
晩、空が陰り、翌日まで大雨となる。
宝永3年4月7日。
朝から大雨となる。申刻(午後3時)雨が止む。しばらく雲が東へと流れていく。夜、月が見える。
宝永3年4月12日。
朝、空が陰り、雲が北へ流れていく。巳時(午前9時)から雨が降る。寂しげでひっそりとしている。夜には雨が止み、月が出る。
宝永3年4月16日。
深夜、雷が鳴り、雨が激しく降る。明け方になって晴れる。
宝永3年4月17日。
明け方前、雨が降って止む。晴。その後も晴れているが、辰(午前7時)頃、また小雨が降り、その後、晴れる。
宝永3年4月26日。
巳(午前9時)から雲が空を覆う。巽(南東)の風が吹き、午の下(午後1時)から雨が降る。夜、雨がしきりと降り、深夜に止む。
宝永3年4月27日。
明け方、南風が吹き、雲が北へ流れていく。夜、空は暗い。
宝永3年4月28日。朝の間、雨が激しく降る。巳の下刻(午前11時)から急に晴れる。
宝永3年4月29日。
快晴。昼にわかに夕立となり、横なぐりの雨が降る。雷がひと鳴りして晴れる。
宝永3年4月30日。
快晴。西風がすがすがしい。夜は寒く、まるで秋のよう。