名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

宝永2年6月の天気です

宝永2年6月1日。
雨が降り、ジメジメする。時に雨が弱まる。夜には止む。枇杷嶋の水は4合1勺。
宝永2年6月2日。
曇。巳(午前9時)前から晴れるが、時々曇る。夜、曇り、時々雨が降る。
宝永2年6月3日。
晴。巳(午前9時)前後、少し曇る。少し雨が降って晴れる。暑くてジメジメする。未(午後1時)過ぎ、雨が降って雷が鳴る。申(午後3時)過ぎに止む。夜、時々雨が降る。
宝永2年6月4日。
晴れて暑い。未(午後1時)過ぎ、雨が降って雷が鳴る。
宝永2年6月5日。晴。
宝永2年6月8日。夕暮れ前、雷が鳴る。夜になって雨が少し降って止む。
宝永2年6月9日。
曇。
宝永2年6月10日。
薄曇。
宝永2年6月15日。
天気が安定せず。時々雨が降る。申(午後3時)から雨が降り、ジメジメする。
宝永2年6月16日。
雨。巳半(午前10時)から止む。曇。夜、時々雨が降る。
宝永2年6月17日。
巳(午前9時)まで雨が降り、それから止む。薄曇。申(午後3時)過ぎ、西では大雨となる。雷がまた轟く。夕暮れ前に止む。枇杷島は3合8勺で役人が出る。津島では洪水となり、橋の板4枚目まで水に浸かると。堤は切れる。
宝永2年6月18日。
雨。巳半(午前10時)から止む。曇。夜更けに雨が降る。
宝永2年6月19日。雨が降り、止む。曇。昼過ぎから雨が降り、時に止む。夜、時々雨が降る。
宝永2年6月20日。
曇。
宝永2年6月23日。
曇。時々、わずかに雨が降る。昼から晴れる。
宝永2年6月25日。
夜更けに雨が降る。
宝永2年6月26日。
雨。卯半(午前6時)頃から大雨となる。巳(午前9時)から小降りとなる。その後雨が降り、ジメジメする。夜に止む。
宝永2年6月27日。
雲が乾(北西)へ流れて行く。暑く、ジメジメする。巽(南東)の風が吹く。亥(午後9時)前から雨が降る。巽(南東)の風が吹き、段々と激しくなる。1晩中風が吹き、雨が降る。
宝永2年6月28日。
雨。強風が吹く。辰半(午前8時)、西では雨になる。巳(午前9時)過ぎ、止む。それから段々と晴れる。西風が1日中強く、家を揺する。夜になって和む。