名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

油屋の子は印地打ちで事故にあったのか

元禄11年1月15日。
雨が降る。
未半(午後2時)過ぎには止む。
風が吹く。
熱田で印地打ちは例年通り行われる。
名古屋油屋の子が切られる。
申半刻(午後4時)、井野口六郎左衛門(冨田庄左衛門)足軽屋敷が1軒焼ける。
文左衛門らは夜になってこれを聞き、頭のところへ出かける。