名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

家が飛んで人だけ残る、映画のワンシーンか

文政3年5月26日。
大風雨が激しく、雷鳴も鳴る。
建中寺、△(ママ)妙寺、香積院(古井村)は大きく破損する。
奥田町出はなれ(町はずれ)では家1軒を吹き上げ、人だけが残り、家は相応寺の木にかかったと。
光り物もあったと。
その他所々で破損し、松原の下の新田庄屋の家も大いに破損したと。