名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

将軍の訪問ともなると大変だ

元禄10年10月3日。
都筑弥兵衛が御目見の輩137人を呼び出し、江戸勤めを命じる。
これは御成(将軍の訪問)御通(将軍からの召し出し)の御用のため。
雑用路金として各20両を賜わり、6日に評定所で請け取る。
熨斗目(絹織物)、短刀、長上下を用意するようにと云々。