名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

これも人の繋がり

元禄8年7月13日。
真福寺狂言が行われる。
座本は和泉屋十三郎。
ほかに南京からくりなども行われる。
近頃、日用頭千竹家紋右衛門妻が妊娠したが、7月に食あたりで死んでしまう。
この女は元々大殿様御寝所にも入ってので、三之丸様がとても悲しまれ、枇杷島で7日の水施餓鬼を行われる。
法花寺町本立寺などがこれを勤める。
緇徒(僧)が船に乗り勤める。
休処は日比津常徳寺とのこと。
三之丸様より毎日饅頭が下される。