名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

暇そうだけど仕事に支障が出るのか

元禄8年4月16日。
未刻(午後1時)から曇る。
東風が吹く。
夜中過ぎると雨が降り始める。
小菅猶右衛門が井上文右衛門を伊勢に一緒に連れて行きたいと言うので、しばらく考えた後、渡辺源右衛門に頼んでこの日暇を願い出る。
しかし1度に3人は多すぎるので、猶右衛門・文左衛門が帰ってから出かけるようにとのこと。
阿部伝九郎も妻子・弟を連れて19日に参宮したいと願い出るが、同じ理由で許されず。