名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

皆既月食

元禄6年6月15日。
雨が降る。
雷が数度鳴る。
この夜は皆既月食であった。
文左衛門はこれを見ており、一瞬黒い鑑が雲の間に出た。