名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

怪しすぎる

元禄4年11月8日。
夜半、平岩五右衛門のところへやって来て戸を叩く者がいた。
遠藤善左衛門が戸を開けると、駕籠を担いで犬山の親類のところからやって来たと言って、宛名のない書状を差しだした。
善左衛門は不審に思い、色々話しては追い返した。
また、中根助右衛門のところへもやって来たと。