名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

ひっそりと暮らしていたということか

元禄3年2月28日。
藩士と思われる鵜川庄兵衛が古渡の妙連寺末寺久源寺において自殺する。
懐中には5両1分あったと。
近江の者とのことで古渡の百姓が江州へ行き、庄兵衛に縁のある者を尋ねて知らせるようにと云々。
10年以上前、庄兵衛はこの地を追放になった者だったとのこと。