名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

2022-05-15から1日間の記事一覧

悩みは昔も同じ

貞享3年閏3月27日。(竹腰)龍助家来高野又兵衛が自殺する。乱心してのこと。

理不尽な

貞享3年閏3月10日。橘町で滝川彦左衛門廐の者と草履取りの2人が、七間町花屋の手間取(手間賃を貰って働く者)1人を切り殺し逃げ去る。手間取もかなり抵抗した様子と。

恥ずかしくて嘘をつきました

貞享2年 冬、奥番鳥居与兵衛召仕が在所へ行って酒を飲み、帰る頃には甚だ酔っぱらう。帰り道でひげを生やした者に出くわすとそのひげを抜く。又、小刀で道行く者の頭を突くと。百姓どもが出てきて追いかけると、寺へ走って逃げ込む。住持の詫言で何とか弥兵…

大木を切ればバレるだろ

貞享3年閏3月3日。万松寺塔頭万年寺を大久保惣右衛門宅へ呼び、追放する。寺の大木を切って売り払うなど日頃から行いがよくないためと。

身元はどこ

貞享3年閏3月1日。夜、御下屋敷東に女が切り殺されている。その場に晒す。