貞享2年
冬、奥番鳥居与兵衛召仕が在所へ行って酒を飲み、帰る頃には甚だ酔っぱらう。
帰り道でひげを生やした者に出くわすとそのひげを抜く。
又、小刀で道行く者の頭を突くと。
百姓どもが出てきて追いかけると、寺へ走って逃げ込む。
住持の詫言で何とか弥兵衛方へと戻り、追剥にあったとうそをつく。
2月頃に追放となる。
貞享2年
冬、奥番鳥居与兵衛召仕が在所へ行って酒を飲み、帰る頃には甚だ酔っぱらう。
帰り道でひげを生やした者に出くわすとそのひげを抜く。
又、小刀で道行く者の頭を突くと。
百姓どもが出てきて追いかけると、寺へ走って逃げ込む。
住持の詫言で何とか弥兵衛方へと戻り、追剥にあったとうそをつく。
2月頃に追放となる。