名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

絵を売り出すのも商売

文政5年9月。
上旬、東懸所本堂破風に獏の大彫物が上がる。
11月1日、上棟の札を西矢来門へ出し、上棟の図(高力氏の画、本屋九兵衛板刷り)近頃から売り出す。
広小路久屋町辻番所を西に移し、東向きに建てる。
これまでは広小路の突き当り、西向きであった。