名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

災害を忘れないためにもこういう催しは必要

文政4年8月14日。
享保津波の100回忌のため、熱田本遠寺で行われた施餓鬼は格別で、大法会のようであった。
読経や音楽が執り行われ、海上でも舟中で音楽を執り行う。
その舟には仏幡等をかざし、人が群れ集まる。
この日、本遠寺本堂前(本堂より南の庭からさし出し)棚3ケ所飾り立て、像を重ね、幕を打ち廻し、楼門の前にも大幟を立てる。