2023-04-24 災害を忘れないためにもこういう催しは必要 青窓紀聞 文政4年8月14日。享保津波の100回忌のため、熱田本遠寺で行われた施餓鬼は格別で、大法会のようであった。読経や音楽が執り行われ、海上でも舟中で音楽を執り行う。その舟には仏幡等をかざし、人が群れ集まる。この日、本遠寺本堂前(本堂より南の庭からさし出し)棚3ケ所飾り立て、像を重ね、幕を打ち廻し、楼門の前にも大幟を立てる。