名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

さすが大がかりな法事ですね

元禄12年5月1日。
建中寺においてこの日から御法事が行われる。
1日から3日までは公から千部。
4日から6日までは大公より千部。
共に僧は290人。
公から千部、大公から千部の合わせて二千部。
僧の支度(食事や用意)は金で払われる。
上人は1日7匁。
西堂は6匁。
平僧行者は共は5匁5分。
御布施60枚、30枚は相応寺へと。
紙旌(旗)かぶとなどがいつものように立つ。