名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

主を働いた上に斬りつけるとは何たる狼藉

貞享3年12月22日。
呉服町で竹腰信濃守組400石石川藤太夫の若党が木綿売りの嶋木綿を盗む。
木綿売りがこれをとがめると切りつける。
木綿売りは翌朝死んでしまう。
町人たちが集まり、若党を召し捕らえる。