名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

2022-05-30から1日間の記事一覧

主を働いた上に斬りつけるとは何たる狼藉

貞享3年12月22日。呉服町で竹腰信濃守組400石石川藤太夫の若党が木綿売りの嶋木綿を盗む。木綿売りがこれをとがめると切りつける。木綿売りは翌朝死んでしまう。町人たちが集まり、若党を召し捕らえる。

書くほどですか

貞享3年10月3日。堀治部衛門若党と兼松七之丞召仕が喧嘩する。

妻子は救われた

貞享3年10月3日。平岩清伝を追放する。妻子は離別するようにと申し付け、処罰はなし。

ちゃんと仕事をしなさい

貞享3年9月18日。(竹腰)龍助上屋敷中番所より巳(午前9時)に火が出る。前夜、太郎作・惣兵衛という中間が番であった。番人どもは新屋敷の牢に入る。23日には追放となる。