名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

2023-05-29から1日間の記事一覧

足元が見えなかったか

元禄14年10月30日。永井金兵衛が評定所の台所南西の縁から落ちて気絶する。駕籠を壊して何とか乗せ、家へ帰す。気がつくまでしばらくかかったと。

あれ、目明しになったはずでは

元禄14年10月25日。野呂増左衛門が木曽路の宿を点検のため木曽路を下るよう仰せ付けられる。来月4日に出発し、大工3人を召し連れる。やいと市という者が獄門となる。胴は様物になる。

無理やり徴収されるんだもんな

元禄14年10月16日。法事が終わる。(中略)家中の礼拝が行われる。家老は銀5枚、老中は3枚、礼剣以上は1枚ずつ。

こんなことまで書かなくても

元禄14年10月15日。政秀寺で祥光院(広幡忠幸)の33回忌の法事が行われる。側物頭までが詰める。近頃文左衛門が聞いたところでは後藤弥次右がさよという妾にとても狂っていると。

理由は何だろう

元禄14年10月11日。近頃、葭町で町人の女房が自殺する。

どうして参加できたのか

元禄14年10月10日。法事の千部経が始まる。僧は172人。須野崎甚之丞がこの法事に現れる。少し前に謹慎になったはずであるのでここに記す。

いつもの注意ですね

元禄14年10月9日。目付山田理右からの廻状が来る。瑞竜院様の法事の間は音曲鳴物は止めて物静かにし、火の元は特に入念にするように下々に至るまで諸事謹むようにと申し付けられる。廻状がある。法事中は諸事謹むように。来る15日は寺に詰めるように…

死ぬしかなかったのかなあ

元禄14年10月8日。少し前、雲州様(松平義昌)中間の妻は南寺町で江戸へ行った夫の留守をを守っていたが、同町光明寺の弟子快純という僧と密通し子を孕んでしまう。近頃、夫が供をして帰って来ることになったのでやむを得ず2人でこの日逐電し、参州衣…

お披露目も兼ねてるんですかね

元禄14年10月3日。卯(午前5時)頃、建中寺などに住職が入る。建中寺ではこの朝斎を下々まで下される。賄頭がこれを承る。老中なども出向かれる。これらへは寺が供応する。相応寺では寺で食事を用意する。

元禄14年10月の天気です

元禄14年10月1日。晴。元禄14年10月2日。晴。元禄14年10月4日。日が暮れてから曇る。その後、雨が降る。元禄14年10月5日。雨が降る。申(午後3時)前から段々晴れる。元禄14年10月6日。快晴。元禄14年10月7日。西風が吹き、…