名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

死ぬしかなかったのかなあ

元禄14年10月8日。
少し前、雲州様(松平義昌)中間の妻は南寺町で江戸へ行った夫の留守をを守っていたが、同町光明寺の弟子快純という僧と密通し子を孕んでしまう。
近頃、夫が供をして帰って来ることになったのでやむを得ず2人でこの日逐電し、参州衣でお互い切りつけ死んでしまう。