名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

2022-10-29から1日間の記事一覧

勝手に殺すな

元禄6年5月28日。成瀬兵部が自害との説が流れる。これは嘘であった。

5月26日の天気です

元禄6年5月26日。未(午後1時)、時雨。雷もひとつふたつ鳴る。

恵みの雨とはならなかったか

元禄6年5月25日。未時(午後1時)、雲がおこり、雷が少し鳴る。雨はしばらくして止む。

これでは作物の出来が心配だ

元禄6年5月21日。近頃、日照りが続き、暑く湿気もある。四方で干ばつとなり、雨を求める声は急ではあるが、空は晴れ渡りひとかけらの雲もなし。

リベンジ

元禄6年5月21日。文左衛門は味鏡へ鮠釣りに出かけ、83匹釣り上げる。未半時(午後2時)、名古屋にて火事の説が流れる。

真相は如何に

元禄6年5月20日。火事という説が流れる。

デマですか

元禄6年5月18日。未刻(午後1時)、火事との説が流れる。

幸せな1日

元禄6年5月17日。文左衛門は味鋺へ鮠(はや)釣りに出かける。しかし、西風が吹いていたので棹を出さずに手ぶらで帰る。志賀で興津安右に会ったので、御用水で酒を御馳走になる。そこで鮠を12、3匹釣って帰る。

被害はなさそうですね

元禄6年5月16日。戌の刻(午後7時)、地震がある。

よく飽きないものだ

元禄6年5月14日。文左衛門は若宮へ行き、踊り操りを見物する。

5月13日の天気です

元禄6年5月13日。正午、激しい西風が吹く。

酔っぱらいには困ったものだ

元禄6年5月12日。文左衛門は石川雲平と若宮へ行き、踊りを2度見物する。操りを中入りまで見て帰る。操り浄瑠璃の終わる頃、少し騒ぎがおこる。町奉行の足軽4、5人が十手を持ち出す。4、5人の玄蕃守中小姓が紅葉屋安兵衛茶屋で女1人を相手に酒を飲…

これは曲芸だ

元禄6年5月11日。文左衛門は若宮へ行き、踊りを見物する。武蔵八郎兵衛は指に煙管をはりつけたり、手や指に杖をはりつけるのは膠(にかわ)を使っているようであった。また縄をいろいろと切る。また小刀をふたつ組み、杖の先に置き、鼻に立て指に据え、…

武士って小さい頃から馬に乗るわけではないのか

元禄6年5月10日。朝、文左衛門は初めて外で馬に乗る。これは山本八郎右の馬であった。(中略)若宮へ行き、操りを見物する。声は権太夫には及ばず。

うけなかったからの変更か

元禄6年5月9日。未刻(午後1時)、少し雨が降って止む。この日から若宮で操り。演目は泉州枕物狂大からくり。太夫は笹尾平太夫。側芝居の太夫は日下開山、江戸武蔵八郎兵衛放下の源。手づま(奇術)の元祖おどりは松本吉三郎・中川加平太・松之丞のおど…

5月5日の天気です

元禄6年5月5日。雨が降る。

5月3日の天気です

元禄6年5月3日。わずかに雨が降る。

5月2日の天気です

元禄6年5月2日。深夜に激しく雨が降る。

悪事はばれるもの

元禄6年5月2日。呉服屋甚六夫婦が財産を没収され所払いとなる。他国者を松原町に住まわせ置いていたので。その上、伊勢に女を売っていた。その他にも悪い心が宿り、悪事をはたらいていたと。村都という座頭も所払いとなる。

5月1日の天気です

元禄6年5月1日。晴。