名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

安全管理がなってない

文政5年正月。
掛所(新)堂で足場が組まれる。
玄関から西へと組み上げ、そこを曲がって北へと組み上げる。
この足場の上に車を引き上げる。
とても大きなもので周りを一望することが出来る。
この足場から河原町の日雇いが落ちて死んでしまう。
2月13日には矢場の者も落ちて死んでしまう。
そのほかにも次々と事故で死人が出ていた。