名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

なぜバレたんだろうな

元禄7年11月23日。
下屋敷で御弓の衆は最近のごとく根矢(実戦用の矢)で人形を射る。
距離は30間(1間は約1.8メートル)で4本ずつ。
(中略)
寺社へ御法度の条目をお言いつけになる。
別紙に写し置く。
大脇十郎左衛門が先ごろ閉塞となっていたが、この日逼塞を解かれる。
これは断りなく親類を他国に遣わしたため。