名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

夜番って何もしていないのでは

元禄4年8月12日。
天野四郎兵衛のところの者が新町で狼藉をはたらく。
夜番が側にあった棒で首を打ち砕く。
しかしこちらの話が真実のよう。
夜番は中へ茶を飲みに行っていたので過料銭(罰金)を払ったとも。
近所の者たちが出てきて頭を砕いて縛り上げので、夜番六助に方金2分、手伝った孫助に1貫文が下された。
町奉行所で主人の名を言ったので四郎兵衛へ引き渡す。
そして追放となる。