名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

2023-05-08から1日間の記事一覧

いよいよ葬儀です

元禄13年11月3日。辰刻(午前7時)から法事が始まる。千部の僧は200人、内長老は50人。下行(下賜)。隼人正組、犬山組とも罷り出る。廻状がある。一筆申し入れる。瑞龍院様法事が建中寺において明後日3日から7日まで執り行われると仰せ付けら…

何か少し冷たいような気もするが

元禄13年11月1日。上使が城に入る。松平弾正忠政久、奏者番22100石、紋は丸い3つの扇。先月22日に江戸を発つ、23日とも。白銀1000枚を大公に。香奠、併せて銀子は江戸で供されており、目録だけを持って来る。津守様(松平義行)のところ…

元禄13年11月の天気です

元禄13年11月2日。快晴。元禄13年11月3日。快晴で暖かい。元禄13年11月4日。快晴で暖かい。元禄13年11月5日。快晴で暖かい。元禄13年11月6日。快晴。風が吹き寒い。元禄13年11月7日。快晴。春のような陽気となる。元禄13年…

今なら何とかハラスメント

元禄13年9月29日。近頃、御目見衆は器量で選び、指矢などを稽古をさせるようにと師匠たちに申し渡しがある。これは大公の好むところで、大公の故障はたいてい弓の稽古をし、その中には指矢を射るものもいた。