名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

寺の工事で死んでしまうとは悲しい

文政2年7月18日。
巾下正覚寺堂の再建の地築棒(地ならしに用いる棒)で、同所の今年6歳になる子どもが突かれて死んでしまう。
(朱書)
「7月28日、国君(藩主)が御遊船(舟遊び)をなさる。
雷鳴があるが、夕方晴れる。」