名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

女を殴る男なんてろくなもんじゃない

元禄3年1月1日。
大野作兵衛が召仕の女を殴ろうとしていたところ、召仕の男が止めに入ったので腹をたて、飛口で男の頭を打ち割る。
この男の子が熊井十次のところにいたが、難癖をつけたので町の親しくしている者たちが処理をして、男も養生させて暇を出す。