名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

2023-04-10から1日間の記事一覧

こういう情報は文左衛門の得意とするところ

元禄12年5月9日。願正寺で操りが行われる。大夫は木屋市太夫。今度の浄瑠璃は大からくりで南大門。人目を驚かすと。

一体何の罪で

元禄12年5月8日。時に光物が東から西へと飛んで行ったと。近頃、かや(萱屋)町あたりなどで町人を召し捕る。

恩赦ですかね

元禄12年5月7日。赦罪(行赦と言う)が2人にある。この時の検使役「加藤新五兵衛」が建中寺で頓死(急死)する。

さすが大がかりな法事ですね

元禄12年5月1日。建中寺においてこの日から御法事が行われる。1日から3日までは公から千部。4日から6日までは大公より千部。共に僧は290人。公から千部、大公から千部の合わせて二千部。僧の支度(食事や用意)は金で払われる。上人は1日7匁。…

元禄12年5月の天気です

元禄12年5月1日。晴。未半(午後2時)、雨がひと降りする。その後止み、夜は晴れる。元禄12年5月3日。薄曇。申半(午後4時)過ぎると雨が降る。夜はジメジメする。元禄12年5月4日。雨が降るが、夕暮れに止む。元禄12年5月5日。晴。元禄1…