名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

2022-09-24から1日間の記事一覧

1月29日の天気です

元禄5年1月29日。雨が降る。

1月27日の天気です

元禄5年1月27日。雨が降り、疾風が吹く。

当たると痛い

元禄5年1月25日。辰8分(午前8時、8分が?)、霰(あられ)が降る。

正月だから色を付けて欲しかった

元禄5年1月25日。江戸万歳6人、ほかに手子(下働き)の者12人の合わせて18人が牢に入る。沢井三左衛門のところで狂言をさせたが、もう少し銭をくれといって無礼を働いたので。または野崎主税とも。

文左衛門さんの大好きな芝居興行

元禄5年1月24日。若宮にて操りが行われる。演目は荏柄平太。太夫は笹尾太夫。

賞金がかかれば情報提供があるかも

元禄5年1月24日。偽手形、小椒頭巾(すりや泥棒)の事件で、札の辻(高札をたてた辻)には黄金10枚がかかったと。

揺れても壊れないのが木造のしなやかさ

元禄5年1月24日。未刻(午後1時)から疾風が吹き荒れる。夜中には強風と激しい雨で文左衛門の家が揺れる。

広小路は乗馬禁止なのか

元禄5年1月23日。荒川権之助僕が主の馬に乗ったまま広小路を通った。押の者(番人)が見とがめて過料300文を取ると云々。

素早い消火

元禄5年1月23日。強い風が吹く。夕方杉ノ町通、本町と七間町間北側のけんどんや(飯屋)が、松明も燃やし2階に上ると、火が燃え上がっていたので消し止める。

1月22日の天気です

元禄2年1月22日。夜、雨が降る。夜が更け、鶏が泣くと急に雨となる。風が吹き稲妻が光るが、雷鳴はせず。

1軒で済んだのならよかった方では

元禄5年1月7日。熱田のあたり旗屋というところで家1軒が焼失する。

親の心とはこういうもの

元禄5年1月5日。宰相公(綱誠)が、御前に控える人々に今日亀太郎はよく食べたかと仰せになる。諸士に言葉はなく、ただうつむくだけであった。その時思い出され、先日亡くなったのだと両目から涙を流され、涙が御袖にかかる。左右の者も我を忘れて悲嘆の…

悪僧の見本

元禄5年1月4日。禅宗永安寺が礼に出かける際、乞食一人雇って連れて行く。日々博奕と大酒に溺れ、夜ごと女を呼んで遊びほうけるという札付き悪僧であった。

ちなみに綱誠の子は22男18女

元禄5年1月2日。宰相公(綱誠)の御子亀太郎様が亡くなられる。風が吹き荒れ雨が舞い、雷が閃いた12月27日夜、気力が衰え段々と憔悴し、この日亡くなられる。御死骸を建中寺に葬り、厳幽院殿脱空知心大童子と号す。生まれつき病気がちで、体も言語も…

太陽は直接見てはいけない

元禄5年1月1日。空は晴れ渡り、文左衛門は日食を水面に映して眺める。暦では6分とあるが2、3分ほど。未申(午後1時から3時)の間。