名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

2022-08-13から1日間の記事一覧

親が口出しすることではない、ちなみに淵龍院ではなく圓龍院では

元禄3年9月20日。荒子の淵龍院仁王門の脇で男が女を切り殺して自殺する。男は荒子村の百姓の子でこの女を女房にと思うが、親は許してくれなかった。そのため切り殺したと。

危うく罪人になるところ

元禄3年9月20日。夜、小林で女が切り殺されていた。女は大沢無手右衛門中間の女房であったが、この6月に暇を出されていた。懐中には暇状もあったが、夫の中間も調べられると。無手右のところに番をつけて置かれる。その後質屋を調べると、本間太左衛門…

一体何をしでかした

元禄3年9月5日。牧野勝左衛門を磯貝伝太夫に御預けとなる。18日夜、篠島へと送られる。