名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

2022-08-05から1日間の記事一覧

よほど大きな犬だったのか

元禄3年4月20日。円広寺で、一向宗光徳寺は酒の席を退屈し、庭に出たところを犬にかまれて組み伏せられる。人々が駆けつけ、ようやく助け出す。客が大勢いた様子であった。

密通の罪の重さを知っていれば母親を責めるのは酷

元禄3年4月20日。駿河町の南、新町下の畑に六郎様の中間と清水村けんどん屋戸右衛門の娘が死んでいるのを畑の主が発見する。この女の夫は近々江戸より戻るはずと云々。母は産婆をしていた。六郎様の中間との密通を知り母は意見する。また、逢引の宿にも…