名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

カッコよく降らせてほしかった

文政6年7月。
雨が降らずに日照りが続き、雨乞がたくさん行われる。
豪潮律師へ祈祷を仰せ付けられるが、効果はなかった。

盆(梵)天が少々出る。
万屋町 祇園山鉾之通 朝顔棚の台を吊り、囃子方は美麗
元材木町 朝妻船
上材木町 橋弁慶
中御園 石橋 
いずれも甚だ美麗 その中でも御園、材木町、万屋町は格別見事
永安寺町 長刀
杉ノ町 唐鉾
小牧町 鉾
石町 松
その他、見なかったもの、忘れた分は省略。