名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

大規模な公共事業です

文政3年7月。
この月からあつた灯明場前で嵩の大さらえが行われる。
〔桑名までの舟道を川筋のように掘る。星崎のあたりにこの土で新田が出来上がる〕これは公儀御普請であった。
御入用金は13000両の予定。
1坪5匁で受け取ると。
このあたりに遊参船、殺生船などは絶対に来ないようにとの御触がある。
あのあたりで芦の生えていたところはきれいになる。
新たに掘ったところでは小鰍(かじか)がたくさん釣れたと。